青島は、周囲1.5キロメートルほどの小さな島。
橋でつながっており干潮時には橋を渡らずに浜を歩いて渡ることができる。
島の周囲は、地層が波の浸食作用により断層の硬い層だけが残り、連続した突起になった岩で囲まれており、その形状が洗濯板に似ていることから「鬼の洗濯岩」と呼ばれている。
島の中央には青島神社があり、海幸彦、山幸彦の伝説で知られるヒコホホデミノミコトを祭神とし縁結びにご利益があるといわれている。
島には樹齢300年を超えるビロー樹やハマカズラなど亜熱帯植物をはじめ多くの植物があり、大正10年(1921)3月3日に天然記念物、昭和27年(1952)3月29日に特別天然記念物に指定される。
宮交ボタニックバーデン青島(青島亜熱帯植物園)