八紘の基柱(平和の塔)
八紘の基柱( あめつちのもとはしら)は、紀元2600年記念事業として、昭和15年11月に建設された。 外形は神事に用いる御幣を象徴しており、塔の四隅には基柱四魂像、高さ6メートルほどの荒御魂(武人)、和御魂(商工人)、幸御魂(農耕人)、奇御魂(魚人)がはいちされている。 正面には秩父宮殿下の直筆のよる「八紘一宇」の文字が刻まれている。 昭和20年に「平和の塔」に名称を改めた。
塔の高さ:36.4m、施工期間:1年6ヶ月、延べ人員:66,500人、総工費:約70万円(現在の金額で約10億円)
はにわ園
平和台公園内の林も中に約400基のはにわが並んでいる。 このはにわは、特別史跡公園西都原古墳群から出土された重要文化財の「舟形はにわ」や子持家型はにわ」をはじめ、日本の各地で発掘されたレプリカで古代人の生活風景、農民、武人、踊るはにわ、家形、船形などが遊歩道沿いにある。